今回訪れたのは、東野駅から徒歩５分ほどのところにある『煮干しそば 加藤』さんです。
カウンター７席ほどと、４名掛けのテーブルが１席あり、家族連れも歓迎とのこと。
屋号のとおり、主に煮干し出汁を使ったラーメンを出しているお店なのですが、その他にも毎回お客さんを「エッ！？」と驚かせる限定ラーメンを出すことで有名なお店です。笑
私が訪問した1月の限定麺はまさかの『珈琲そば』でした。
そしてたまたまその時に隣の席に座っていた方がこの限定の『珈琲そば』を注文していたのですが、まさかのまさか、着丼と同時に隣の席の私のところにまで香ってくるコーヒーの香り！！！
「うそ〜！(◎_◎;)」と小さめに呟いて、思わずガン見してしまいました（笑）
そのお客さんも「ここまでコーヒーの匂いがするなんて予想外（笑）」とおっしゃってました＾＾
でも、味は煮干し中華そばらしいです。
脳が混乱します（笑）
「とにかく創作意欲が止まらないんです」とその時に店主の加藤さんもおっしゃっていて、これからもどんな限定を出してくれるのかとても楽しみです＾＾
メニューはラーメンの他にも煮干し系の油そばやつけ麺もあります☆
今回は”煮干し中華そば”の看板を背負っているメインメニュー、『煮干しそば 830円』をいただきました。
煮干し系ラーメンがじわじわと流行ってきている中、煮干しの粉を直接入れたようなドロドロ系とは違い、丁寧に取った煮干しの出汁のみで作られた煮干し清湯スープ。
そこに少しの動物系スープがまざっていてとてもちょうど良い塩梅！
トッピングはメンマ、チャーシュー、刻み大葉に煮干し３匹（笑）
この刻み大葉がさっぱりしていてまたスープによく合います。
麺も自家製の中太ストレート麺。ちゅるっと系ではなくガシガシ系でこちらもまた煮干しのスープに合っていてめちゃくちゃ美味しいです。
煮干したちも、これだけ美味しく出汁を取ってもらえてさぞかし喜んでおるであろう。。。笑
なんてカウンターで独りニヤニヤしながらスープを啜っておりました。あぁ、幸せ。
店主の方が
「次はモカラーメンを作ろうと思ってるんですよ、いい豆が入ってね。」
と言っておられて、
（いい豆が入ってね…って、いやここ何屋やねん！）
と心の中で突っ込んだのは言うまでもありません。
賞賛すべき店主の飽くなき探究心に乾杯！
それにしても、モカって…。
もう、楽しみしかありません（色んな意味で笑）
これからも応援しております！
ごちそうさまでした＾＾
【煮干し中華そば 加藤】
京都府京都市山科区東野百拍子町25-2
