今日は高島屋京都店に10月17日OPENしたS.C『T8(専門店街)』内のにあるラーメン屋さんに行ってきました!!
出来立てホヤホヤのお店^^
入口は広いのですが、なんか店員さんに見つめらている感があってちょっと入りづらかったです(⌒-⌒; )
オープンキッチンのカウンターが12席と奥にはテーブル席(2名席×3と4名席×1)もあり、アクセスに関しては言わずもがな、高島屋京都店内と抜群です!
その名も『鯛めし 鯛そば 鯛や』
う〜ん、なんとも言えないネーミング(笑)
『鯛や』が店名で良いんですよね?うん。
京都で魚専門店を開いて10年の『雑魚やグループ』が『真鯛』に特化した専門店をということでOPENしたこちらのお店。
「鯛そば」だけでなく「鯛めし」というメニューもあって、こちらは「鯛」と「京都」をテーマにした6種類のプレート料理と〆には鯛茶漬けというもの。
『そば(ラーメン)』を食べるか、『アラカルト+鯛茶漬け』のどちらか、というスタイルですね。
この「鯛や」では新鮮な状態から”独自の製法”で熟成し旨味を引き出した鯛を使っており、看板メニューの『鯛そば』には肉類は一切使わず真鯛と野菜のみで出汁を取っているというから驚きです。
どんなラーメンなんやろ〜😆ワクワク
今回は初訪問ということもあり、1番人気だという「鯛そば(塩)」を注文。
ちなみに『鯛そば』には「醤油」と「塩」の二種類があります。
注文してから数分で着丼。
【鯛そば 塩(1000円)】
店員さんが軽く説明をしてくれました。
トッピングは独自製法で熟成させた鯛を香ばしく炙ったもの(3切れ)と、刻みたまねぎ(アーリーレッド)、そしてひと際目を惹くグリーンはなんと『九条ネギペースト』!!
私これでも何百とラーメンを食べていますが、九条ネギをペーストにしたものを乗せたラーメンは初めてです^^
店員さんは
「こちらの九条ネギペーストをスープに溶かしながらお召し上がりください」と言ってくれたんだけども、いやはやそれはどうなん…??
鯛そばと言えば鯛のエキスと旨味がたっぷり滲み出た出汁が命。
でもこのペースト溶かしたらスープ台無しやんっっ!!!
と、心の中で激しめに突っ込む(笑)
ただでさえ香りが強く個性のある九条ネギ。
(あかんやろ…こんなものスープに溶かしたら『ただの九条ネギ味の鯛出汁』になってしまう!!そんなの嫌だ!!)
というわけで私は店員さんの説明をよそに、なるべくスープに溶けないようにそ〜っと九条ネギペーストをお箸で持ち上げ、そのままの状態で口に入れ、そのあと炙った鯛の切り身を口に入れ、といった手順でペーストのみ序盤の3口で全て食べ切りました(笑)
しっかりと九条ねぎの味がしてこれはこれですごく美味しかったですよ^^
さぁ、これで鯛だしのスープに九条ネギペーストが溶け込んでしまうのを阻止できました(笑)
それでは純粋にスープをいただいてみましょう。
よく見ると思った以上にオイルが浮いている!
動物系は一切使用しておらず、鯛のアラと野菜のみで取った出汁ということなので、アラから出るオイルなのかな?
あっさりとしたスープなのかと思いきや、見た目はなかなかのオイリーさ。
どれどれ一口…
おぉ!美味しい!
鯛の旨味がしっかり出てます^^
鯛独特の臭みもない!
これ本当に鯛と野菜だけで作ったスープ?というくらい、なかなか濃厚です。
塩味もちょうど良い具合。
うん、ご飯ください(笑)
と言いたくなるほど鯛出汁って本当に美味しいですよね。
麺はというと、加水率低めのパツパツ系ストレート細麺。
ずずずっと一気に啜れちゃいます。
うん、このスープにばっちり合いますね。
全体的にはとても美味しかったのですが、私的には麺が少なかったかなという印象。
皆さん鯛めしで〆ると想定されての量なのかな?
あとは、鯛出汁ラーメンが最近じわじわと流行っていて美味しい鯛だしラーメンがどんどん出てきている中、果たしてここのラーメンは生き残れるかな?
というと少し頼りない印象。
もう一つ何かインパクトのあるアイディアが欲しいところですね。
それからもう一つ。
丼がプラスチック製なのはガッカリでした。
これは本当にやめた方がいい、マジで。
確かに片付けはしやすいだろうけど、まず食べてる時に丼がスススーっと動くし非常に食べにくい。
せっかくの料理が一気に安っぽくなります。
水がレモン水だったのは良かったですけどね。
ラーメンは自体はとっても美味しかったですよ。
ただ、このままでは「また行きたい!」とはならないというのが正直な感想です。
ごちそうさまでした^^
【鯛めし 鯛そば 鯛や】
京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52 京都高島屋 T8 B1F